リユース缶で循環型社会を目指す
リユース一斗缶を利用すれば、地球環境を守ることにつながります。
限りある資源を有効活用し、循環できる仕組みを作りましょう。
SDGs への取り組み
持続可能な開発目標(SDGs)とは
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓う持続可能な世界を実現するための2016年から2030年までの国際目標です。
世界を変えるための17の目標
あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある 人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベー ションの推進を図る。
各国内及び各国間の不平等を是正する。
包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
持続可能な生産消費形態を確保する。
気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、 ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを 提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
有限会社金子商店 SDGs宣言
はじめに
有限会社金子商店は、一斗缶(18L缶)を中心とした缶の回収やリユース販売を通して、地域の、そして世界の環境保全に貢献していきたいと考えております。
国連が定めた社会的な目標である「SDGs(エスディ―ジーズ)」の達成に向けた取り組みを行い、目標達成に向けての具体的な活動を行っていきます。
有限会社金子商店の持続可能な開発目標
安価な素材としてプラスチックの利用が広まって以降、自然破壊につながる廃プラスチックを減らしていくことが世界的な課題となっています。
そこで弊社では、缶がリユースできること、また缶の原料である鉄が自然回帰しやすい素材であることを社会に広めることで、廃棄物の削減に寄与します。これにより、天然資源である鉄の効率的な利用を達成します。
現在、海洋プラスチックが環境破壊に繋がるとして社会問題となっています。プラスチックは安価なため使い捨てされてしまうことが多く、耐久性があるため半永久的に分解されずに海に留まり続けて環境を破壊し続けます。
金子商店では、缶がリユースできるという認知を社会に広めることで、缶を利用していただく機会を増やし、廃棄されるプラスチックの量を減らして、海洋プラスチックから起こる環境破壊のスパイラルからの脱却を目指しています。
海洋プラスチックとして問題になっているプラスチックのほとんどが、陸で廃棄されたものです。これらプラスチックが河川から海に流れ込み、結果、海洋プラスチック問題としてウミガメなどの生き物の生態系を破壊しています。
弊社で取り扱うリユース缶は、自然に分解されやすい鉄(スチール)で製造されており、自然へ回帰しやすい素材です。その上、リユースやリサイクルも容易であり、プラスチックと比べるとより環境に配慮した素材となっております。 金子商店では、缶の利用やリユースを通して、持続的な環境保全を実現していきます。
持続可能な環境保全のためには、弊社の缶のリユース業だけではなく、缶に関連する他の事業者様との協力が不可欠と考えております。
そのため、ご協力いただいている事業者様と一体となって、目標達成を進めるべく邁進しております。
新缶の製造会社様や缶のリサイクル業者様とも協力し、自然保全に繋がる缶の利用を推進してまいります。